1.受水槽・高架水槽
水槽のフタを空けて、内部の水、水槽の汚れなどを点検します。
また、フタのパッキンが傷んでいないか、水槽のボルトが緩んで水が漏れていないかなどを見ます。
2.給水ポンプ
テスターを使ってモーター内の絶縁状態を測定し、内部に水が浸入してショートしていないか点検します。
また、ポンプからの漏水の有無など、各種の運転状況も点検します。
3.給水管
配管に漏水がないか目視で点検します。
状態によっては「サンプリング」をご提案し、内部のサビの確認をおこないます。
4.サンプリング
超音波厚さ計やファイバースコープを使って、試験的に切り取った配管の一部から、配管内部のサビの状態を細かく点検します。
※この作業はご要望に応じて実施します。詳しくはお問い合わせください
5.制御盤
制御盤は給水ポンプ・排水ポンプの稼動のほか、水槽の水位などを制御する装置です。
点検では、制御盤の機器に異常や故障の有無を確認します。